円熟期に入った羽生結弦に期待したい“さらなる進化”の可能性 (2/2ページ)

アサジョ

もちろん、世界歴代最高得点を更新してきた羽生選手の完成度、技術は他の選手に類を見ないレベルの高さ。また、世界選手権がケガからの復帰戦だったこともあり、単純に比較はできない。

「とはいえ、新しいジャンプを習得するにはやはり若いほうがいいですし、20歳を超えると練習後に疲れが残りやすくなり、故障も増える言われるフィギュアです。24歳が大事な年齢であることに変わりはありません。羽生選手ですから、さらなる進化や可能性を秘めているとは思いますが、これまでのような攻める一方の進化ではなく、熟成した演技に向けた進化に力を注いでもいいのではないでしょうか。ケガもしたことですし、心配になるんです」(前出・スポーツライター)

 ぜひとも、演技の深みや芸術性の高さで、若い選手には到底届かない領域を極めてほしい。

(芝公子)

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