金正恩委員長が目論む北朝鮮「初代大統領」戴冠と半島統一 (3/3ページ)

週刊実話

北朝鮮では100%の信任で候補者が当選します。義務投票制ですから、投票に行かなければキツい罰則か過酷な社会的制裁がありますから、投票率は100%。北朝鮮では建国以来、選挙で落選した候補者はいません。また、朝鮮労働党が必ず執権与党になる一党独裁制を採っていますから、最高人民会議には野党が存在できません。来る大統領選では100人中100人が『金正恩』と記入し当選します。ざっくり人口と同じ2500万票です」(前出・北朝鮮ウオッチャー)

 一方、人口約5000万人の韓国の大統領候補は複数人が乱立する。投票率は北朝鮮のように100%とはいかないから、誰も2500万票を超えられない。

 「北に親米政権が樹立されて韓国を併合するシナリオもあり得ますが、それはかなり楽観的な見方でしょう。高麗連邦金正恩初代大統領誕生となりそうです」(同)

 南北朝鮮は時計の針を1910年の『大韓帝国併合』(韓国併合)の前まで戻してしまったようだ。

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