高値がつく! 身の回りの意外な“発掘品” (1/2ページ)

日刊大衆

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 10連休となる今年のゴールデンウィーク。何かと物入りになりそうだが、心もとないのは軍資金。

 ところが、「家の不用品が、実は思った以上に高く売れる可能性があります」と、身の回りの“お宝埋蔵説”をブチ上げるのは、経済誌記者。どういうことか。

「従来のリサイクルショップに加え、今は『ヤフオク!』や『メルカリ』などのネットオークションの全盛期。身の回りを“発掘”すれば、30万円くらい簡単に捻出できます」(前同)

 ということで、まず目を向けたいのが電化製品だ。なんと、最新機器ではなく、むしろ、古い機器こそ高く売れるという。「すでに生産が終わっている昔のゲーム機、特に任天堂の初代ファミコンは、状態が良ければ5万円にもなります。ビデオデッキも動作状態に問題がなければ数千円で売れます。稀少性から、VHSよりもβのほうが高く、2〜3万円を超えることも」(月刊誌記者)

 マンガや新聞を売るにはコツがあるようで、「マンガを売るなら、読んだらすぐ。また、新聞の号外も内容によっては高値がつきます。新元号『令和』を報じた号外は、5万円で取引されたケースもあります。今後は、受け取ったらキレイに持ち帰るといいでしょう」(前同)

 釣具やゴルフ用具など、趣味グッズも売れる。「使用感によって値段が変わりますが、発売から3年までの竿やリールは最大で4割近い買い取り価格がつくことも。ゴルフグッズも
買い手がいるので、かなり高く売れますよ」(同)

『リサイクルショップ出張買取24時』の前田次郎氏は、「Nゲージの鉄道模型といった、コレクションできる大人のおもちゃ」に高値がつきやすいと話したうえで、こうも教えてくれた。

「いただき物や免税店で買ったままの洋酒、古酒に思わぬ値段がついて、驚かれるお客様はよくいらっしゃいます。出張買い取りをしている店なら、複数の商品をまとめてお売りいただける場合に、数千円上乗せすることもあります」(前同)

 また、自分の携帯番号や自宅の電話番号が、実は、とんでもないお宝という可能性も。

 下4桁が〈1111〉などのゾロ目、〈1000〉や〈1234〉などの“良番”は、専門業者が買い取ってくれるのだ。

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