「わたし、定時で帰ります。」低発進も「お仕事ドラマの王道!」の声が出る理由

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「わたし、定時で帰ります。」低発進も「お仕事ドラマの王道!」の声が出る理由

 4月16日、吉高由里子主演ドラマ「わたし、定時で帰ります。」(TBS系)が放送され、初回平均視聴率は9.5%だった。吉高が主演した朝ドラ「花子とアン」(NHK)以降、2017年の「東京タラレバ娘」、18年の「正義のセ」(いずれも日本テレビ系)の初回は2ケタ台だったこともあり、低調なスタートと言えるだろう。

 Web制作会社のディレクターとして勤務する主人公・東山結衣(吉高)は、過去のトラウマから定時で帰ることをモットーとしている。そのため、やるべきことを業務時間内に手際よく進め、無駄なミーティングや慣例的な飲み会はしない。助けてほしいと言われない限り、他人の仕事には手も口も出さない。

 だが、職場には、モーレツ社員やダラダラとゆるやかに働く社員もいて、東山に対する評価は微妙な雰囲気が漂って…という内容だ。

 視聴者のドラマの感想としては、ネット上には〈この主人公みたいに、体調崩したりケガしたりしないかなって思ったことある。 あまりに働きすぎて疲れてるけど、体が丈夫すぎて休む理由がなくて〉など、東山に共感する人。そして、〈三谷さんの気持ちわかるよ。ちょっと泣きそう〉〈三谷さんが言ってること9割は正しいけど、今の若い世代は何で? どうして? が先にくる。どうしてそうなのかを丁寧に教えないとすぐにパワハラだと言う〉など、がむしゃらに働く三谷佳菜子(シシド・カフカ)に共感する人もいた。

「視聴者は、それぞれの人物に自身を投影して共感したり、反感を持ったりしているようです。お仕事ドラマの王道といえるでしょう」(ドラマウオッチャー)

 今後の展開で、より共感を得られれば、視聴率アップも望めるかもしれない。

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