結婚したことを後悔する女性の特徴 (1/3ページ)
こんにちは。外資企業でマネージャーをしている一方で、恋愛・結婚やライフスタイルに関する記事の執筆をしているライターのmakicoo(さとうまきこ)です。
今回は、結婚観の変遷にについてお話ししようと思います。
「アラサー」と呼ばれる年齢に突入した途端、気にせずにはいられない結婚。
高校や専門学校、大学を卒業後、就職。そこまではみんながほぼ横並びで、人生のコマを前に進めていましたよね。
ところが、その先の人生は、人によって大きく道が分かれていきます。
特に進む道が変わってくるのが、結婚をするかしないか、出産をするかしないか、そして仕事を続けるか続けないか。
そして今は、誰がどんな人生を歩んでいるかが、FacebookやInstagramといったSNSツールを通して、目にする機会が増えました。
そのため女性は、出産適齢期でもある「アラサー」と呼ばれる年齢に突入すると、「結婚どうしよう」と考える機会がとても増えます。
彼氏がいない人はもちろん、彼氏がいても結婚願望がない相手だと、なおさらです。
■昭和と平成。結婚観はどう変化した?
昭和の時代、「女性はまるでクリスマスケーキのようだ」なんて言葉がありました。
24日(歳)が一番人気があり、25日(歳)には値引きされ、それ以降は売れ残り、誰も食べたがらない。
そのようなことを公言する人が多くいました。
一方で、平成の時代になってからは女性の社会進出が進み、24歳といった若さで結婚する人はぐっと減りました。
平成30年度の内閣府の調査によると、平均初婚年齢は、男性が31.1歳、女性が29.4歳。
1985年と比較すると、男性は2.9歳、女性は3.9歳も上昇しています。
あわせて今の時代、結婚する・しないはもちろん、子どもを持たない生き方も肯定されてしかるべき、と考える人が増えました。
「女性は子どもを産まなければ」
そんなことを口にした政治家が謝罪し、時には辞任に追い込まれるような、そんな世の中になってきています。