世界はまだまだ捨てたもんじゃない。盲目の母親の為に超音波の赤ちゃんを3Dプリントで立体化した医師 (4/4ページ)

カラパイア

安価なものは凹凸ができるからそれを手直しする。医療用プリンタならとても滑らかで透明のができるよ。勤務先の病院でも使い始めてるから産婦人科に導入されててもおかしくない。

・3Dプリントってそんなに早くできるの?

・前のエコーのデータを使ってるんじゃないかな。

・彼女の笑顔に感動した。

・子どもはいないけど、仲の良い友だちみんながほぼ同時期に出産したことがあるからこういうの見ると感動する。こういう技術はもっと評価されていいと思う。

・盲目の人にとって触覚は視覚と同じ。この女性は赤ちゃんを「見る」方法を体験したから、しわや髪に触れてわが子の外見を正確に把握するだろう。普通の人とかなり違う方法でもちゃんと見ることができるんだよ。

・実際にあった盲目の夫婦の物語

 上の動画のエピソードは5年ほど前、第一子を授かった盲目の女性アナさんの実体験をもとにしている。彼女の夫もまた盲目だったため、夫婦はエコーでわが子の成長がわからない問題に頭を悩ませたという。

モデルになった盲目の夫婦
Blind Parents Become Emotional Feeling Unborn Child With 3D-Printed Sonogram

 しかし医師の協力で2人は何度も3Dプリンタの赤ちゃんを確認できるようになり、アナさんは無事に男の子を出産したそうだ。

References:reddit youtubeなど /written by D/ edited by parumo

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