アラサー処女率が「3人に1人」まで増えた理由 (3/6ページ)

マイナビウーマン

女性の処女性をありがたがるタイプの男性というのは、“世間擦れして、性関連以外の、たとえば仕事などで大変優秀なキャリアを積んでいるアラサー女性”よりも、まだ“恋愛だけでなく世の中の仕組みや社会の荒々しさも知らないウブな若い女性”を好みがちであるのも確かです。

つまり、年齢の変化とともに処女性の需要がなくなることで、かつてはそれほど悩みではなかった「未経験であること」がいつしか価値として感じられなくなり、コンプレックスを抱く人が増えるのかもしれません。

■処女のコンプレックスと向き合うには?

特に悩んでもないし、生きづらいとも感じていない場合は問題ないと思いますが、処女であるという事実が自分にとって重いのであれば、その事実との向き合い方を考え、気持ちを軽くする必要がありそうです。

人に言えないコンプレックスや悩みは、仕事や生活のパフォーマンスを下げたり、自己評価を不当に悪くしたり、本来できたはずの選択をできなくしたりすることがあるからです。

ここでは実際に性的なコンプレックスや悩みと向き合っている人の例も交えながら、気持ちを軽くするティップスを挙げてみようと思います。

◇(1)自分の価値や需要に気づく

私の友人で、長らく毛深いこと、剛毛なことをすごく気にして生きてきた女性がいます。

脱毛すれば済む話、と思えそうですが、一度経験したら毛が太いせいか痛みが耐えられないほどで、さらに、特にアンダーヘアは剃ってしまうと坊主頭のようにジョリジョリになって余計不快。

そのことで恋愛やセックスに対してもとても後ろ向きでした。

彼女はその後、AV業界に入っていくのですが、そこで毛深い女性マニアの人たちが思いのほか世の中にいることを実感し、彼女だからこそ活躍できる仕事が後を絶たないほどあるということを知ります。

男性が自分の欲望に正直になるAVの世界は、捨てるところがないほど細かいマニア向け商品が存在するため、特殊なコンプレックスもすべて無効化する世界といわれています。

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