〈目からウロコの健康術〉実際にはあなたも間違っていた!? 意外に知らない! 正しい薬の飲み方 (3/3ページ)

週刊実話

昼間に傷ついた細胞などを整備する時間帯で、がん細胞もこの時に増殖する。

★勝手に飲み方を変えない!?
 薬の正しい飲み方として、一般的には、体内の目的の場所で最も薬の効果が発揮されるように、形状や飲む時間帯と間隔、量などが工夫されている。そのため、「1回2錠、1日3回食後30分以内に水またはぬるま湯で飲む」などと、定められた用法、用量をきちんと守って服用することだ。

 罹患者のほとんどは、こうした飲み方や、注意書きを読んで忠実に実践しているはずだ。ところが近年、薬物治療の効果を高めるため、1日の中で最も適切な投与時刻を設定する必要性が、クローズアップされている。

「薬の効果を上げる投与時間や投与方法を選べば、副作用が少なく、効果が高い治療が期待できる。ですから、新たに生体リズムという観点から医学を見直さなければならなくなってきています。薬の効き目はいろいろな要因で左右されますので、一概には言えませんが、薬を処方する医師もこれからは食後3回と言った固定した考えではなく、体のリズムに合った有効時間を選べるように方向転換していくようになるでしょう」(日本薬学会関係者)

 大事なことは患者が勝手に薬の飲み方を変えるのは危険だということ。「この時間帯なら効き目がある」といった自己判断は絶対にやるべきではない。まずは、医師や薬剤師に相談してから服用することが肝心である。

 間違った飲み方をすると「毒」にもなる薬。正しい飲み方を知り、それを必ず守りたいものだ。

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