2024年新紙幣デザイン発表。あなたなら誰がいい? (3/3ページ)
しかも圧倒的な数です。
次に多かったのは「今上天皇陛下」。今月末に御代替わりを迎え、お出ましの機会も増えていて、そのたびに話題になっています。
その次に多かったのは、「織田信長」「徳川家康」。続いて「伊藤博文」「坂本龍馬」と歴史上の重鎮が続きます。10000円札ですから、やはり日本を代表する歴史上の人物の方が好まれるのかもしれません。また、5000円札、1000円札ではそれほど多くなかった「タモリ」の名前も挙がりました。現代の芸能界の重鎮ということでしょうか。
10000円札には他にも興味深い人が挙げられています。「安倍晋三」「池上彰」「やなせたかし」「安藤百福」「ビートたけし」などですが、いずれも他の紙幣では挙げられていません。
■まとめ
いずれの紙幣も、過去に肖像画として使われた人物が挙げられ、中でも現在の紙幣の肖像の人物が多く挙げられました。もしかしたら、一番身近なお金、今回は紙幣ですが、あまり変わってほしくないのかもしれませんね。特に、10000円札の「福沢諭吉」は、1984年に聖徳太子からバトンタッチして、実に40年にわたって10000円札の肖像の任を負っていたのですから、「福沢諭吉」=10000円札のイメージが強いのでしょう。
2004年に今の紙幣に変わり、20年たった2024年に新しい紙幣が発行されます。このタイミングでいくと、そのつぎは2044年。5年後、25年後の自分を想像してみるのも楽しいですね。
(マイナビウーマン編集部)
※マイナビウーマン調べ 調査日時:2019年4月17日~4月19日 調査人数:242人(22~34歳の働く女性)