山口達也、会見から1年「TOKIOのその後」とメンバーのメッセージ (2/2ページ)

日刊大衆

だが“棟梁”と呼ばれていた山口がいないことで反射炉の修復作業が難航。松岡昌宏(42)は重さ250キロの屋根を持ち上げると、「きっつい、腰!」「オレと長瀬なんて“ライガとフウガ”だよ。『北斗の拳』に出てくる」と、石塊を支えたまま非業の死を遂げた漫画のキャラクターに自身をたとえた。すると番組ナレーションは「これ以上、メンバーが減っては困る!」とコメントしたのだ。

 さらに8月5日の放送では、こんな自虐ネタも。城島が海にボードを浮かべて水上でヨガを行う「サップヨガ」に挑戦したときのこと。「これ効くわ~」とサップヨガの効果を感じる城島だったが、そのとき、ボードと岩を結んでいたロープがほどけるというアクシデントが発生してしまった。城島を乗せたボードがみるみる沖に流されていくシーンで、「このままでは はるか沖へ」「リーダーがグループ離脱となってしまう!」とナレーションが流れ、ここでも山口の離脱をイメージさせたのだった。

■松岡と番組からの「更生」への祈り

 一方で、メンバーの松岡からはこんな隠れたエールもあった。3月17日の放送では、釣れた真アジを松岡が干物に加工。その過程の中で「次の作業は人生そのもの」というナレーションがあり、アジの身の表面を手の平でならしていくことに。ここで松岡はデコボコになっているアジの身の表面を手のひらで丁寧にならしながら、「これが更生ですよ」「これが更生です!」と連呼。さらには念を押すようにテロップで「更生」の意味は「精神的・社会的に立ち直ること」と解説。SNSなどで、「これは松岡からの山口へのメッセージでは?」「松岡が山口の更生を祈ってる」「山口達也にダッシュ見ててほしい」と大きな話題を集めた。

 今年9月に、TOKIOはデビュー25周年を迎える。このことから一部メディアでは「山口達也のTOKIO復帰説」も唱えられているが、4月24日に発売された『週刊新潮』(新潮社)ではこれを否定。「とても無理でしょう」という関係者のコメントを掲載し、事件のトラウマが被害女性に残っていること、さらに“依存症”とも言われる酒癖の悪さが業界に認知されたことが大きく、その治療が完璧になされたという保証でもないかぎり、復帰はありえないと断じている。

 山口が会見で語った「またTOKIOとしてやっていけたら……」という日が来ることはあるのだろうか……。

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