「群馬廃県」「前橋・高崎の東京編入」 驚きの公約で立候補、県議目指した男の正体 (2/2ページ)
公式サイト「CHALLENGE70への取り組み...清水澄」より
前橋市と高崎市のような地方都市にとって、人の往来をとっても結びつきが強いのは同県の他の市町村ではなく、むしろ東京ではないかと問題提起する清水氏。そうであるならば、県内でお互いに競い合うよりも、補完し合って大都市となる方が得策だと主張する。
「ある意味私の言っていることは大阪都構想と同じなんです。しかし、私の表現不足で結果的に惨敗でした」
と今回の選挙戦の反省を語った清水氏。出馬の経緯について、
「正直言ってやりたくなかった。面倒ではあったけれど、新しい時代のケジメとして出馬しました」
と人間味をのぞかせた。今後の出馬の意向については「今のところ考えていない」としたが、
「県の変化はかならずあると思います。最後の最後まで言い続けていきます」
と引き続きの活躍をにおわせた。