北斎一門による江戸時代の生業がテーマの作品集結「北斎のなりわい大図鑑」展 (1/3ページ)

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北斎一門による江戸時代の生業がテーマの作品集結「北斎のなりわい大図鑑」展

葛飾北斎にちなんだ展覧会を開催している「すみだ北斎美術館」が現在、「北斎のなりわい大図鑑」展を開催しています。

生業とは一般的に、生活をするための仕事を意味します。生活にむすびついている仕事はその社会のありかたを映します。江戸時代には、現在ではなじみのなくなってしまった生業がある一方、現代の商売のルーツになる仕事も存在します。

本展では新発見の北斎の肉筆画「蛤売り図」(前期展示)をはじめとした、北斎一門による江戸時代の生業をテーマにした作品たちが展示されます。「蛤売り図」は本展で初お披露目!

~1章 ものを売る生業~

葛飾北斎「蛤売り図」(前期)

棒手振りや熊の膏薬売りなど、様々な販売業をテーマとします。現在では、ものを買うときはデパートやスーパーなど1か所で様々なものが購入できたり、ネットでショッピングができたり、売る方にとっても買う方にとっても便利な方法がたくさんあります。

一方、江戸時代には小売り業者が市中を売ってまわる棒手振りが活躍し、流通を支えていました。現在とは異なる流通の方法や、今も昔も変わらない売買をめぐっての人々の交流にもご注目。

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