うつの人はなぜ悲しい音楽を聴きたがるのか?それには理由があった(米研究) (3/4ページ)

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Mandy Fontana/Pixabay

・悲しい音楽でなぜ元気が出るのか?

 うつの人たちが悲しい音楽を聴いて、なぜ元気が出るのかははっきりとはわからない。

 しかし、常識的に考えるのなら、心が疲弊している人にとってテンポの速い明るい曲調ではうるさく聴こえて、イライラしてくるのかもしれない。

 そして、むしろ穏やかで落ち着いた曲調のほうが心地よく感じられるのだろう。

 ちなみに落ち込んだときに悲しい曲を聴きたくなる理由を調べた別の最近の研究では、参加者(うつではない)から「悲しい音楽は支えてくれる友達のような感じ」という証言が聞かれている。

 もしかしたら、沈んだ心を無理励まそうとするのではなく、気持ちに寄り添ってくれるような曲のほうが、本当に悲しんでいる人にとっては助けになるのかもしれない。
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