忽然と消えた「平成のいい女」(2)<スポーツ&文化人篇>岩崎恭子は不貞行為が発覚し… (1/2ページ)

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忽然と消えた「平成のいい女」(2)<スポーツ&文化人篇>岩崎恭子は不貞行為が発覚し…

 国民を熱狂させた五輪のメダリストたち。明晰な頭脳と美貌で一世を風靡した才媛たち。華々しい活躍とは裏腹に、一変した現在とは?

「今まで生きてきた中で、いちばん幸せです」

 92年のバルセロナ五輪競泳女子200メートル平泳ぎを14歳の若さで制した岩崎恭子(40)。金メダルへの素直な感想は、同年の流行語にもなったほどだ。

 急転、あの時の国民的ヒロイン・岩崎は18年、ブログに悲痛な言葉を残す。

〈明日発売される週刊誌にて、以前より親しくしていた一般男性との不倫に関する報道があると聞いています。報道内容の詳細までは確認できておりませんが、私がこの男性と恋愛関係にあったことは概ね相違ありません〉

 岩崎は現役引退後もキャスターなどで競泳のサポートに貢献してきた。ところが、7歳の娘がありながら妻子ある男性とのダブル不倫が発覚。しかも、密会現場では金髪のカツラを着用するという変貌ぶりが世を驚かせ、岩崎は直後に夫との離婚を余儀なくされた。

 現在、静岡のローカル番組に復帰こそ果たしたものの、東京五輪までの完全復活は多難である。

 岩崎が金メダルを獲得した8年後のシドニー五輪では、同じく競泳の400メートル個人メドレーで銀メダルに輝いた田島寧子(37)が名セリフを飛ばす。

「めっちゃ悔しい~! 金がいいですぅ~!」

 一躍、茶の間の人気者となったが、翌年に現役を引退して「女優へ転向」を宣言。まさかの選択にバッシングが起こり、また、引退や日本体育大学の中退を聞かされていなかった水泳連盟との間にも禍根を残したままだ。

 女優転向後、週刊アサヒ芸能のインタビューにも何度か登場しているが、常に「バッシング記事の全てをチェックしている」という人間不信ぶりが目立った。

 結局、女優として大成できなかった田島は、07年3月に芸能活動を引退し、一般人として生活している。

 このシドニー五輪では、テコンドーで初のメダリストとなった岡本依子(47)も印象深い。

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