創造性は2種類ある。人生で2度、それぞれ異なる年齢でピークを迎える(米研究) (2/4ページ)

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 他方、経験を通じて成果を挙げる人たち——「経験型」の人たちは、数十年にわたる試行錯誤を繰り返し、普通なら見えない点と点をつなぎ合わせるための知識を身につけることで、その分野の常識を超えていかなければならない。

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・芸術家にもある2つの創造性のタイプ

 じつはウェインバーグ氏とギャレンソン氏は以前、芸術家や作家の創造性をテーマに今回と同様の研究を行なったことがある。

 コンセプト型は、特定の思想や感情を伝えようとするタイプの芸術家で、作ろうとする作品に明確なゴールがあり、事前に入念に計画を練り、それを実行する。

 たとえば、パブロ・ピカソ、T・S・エリオット、ハーマン・メルヴィル、アルバート・アインシュタインなどがこのタイプの人たちで、いずれも若い頃に傑出した業績を挙げている。

 一方、経験型の芸術家は、目指すは野心的だが曖昧なものであり、それが形になるまでにかなり時間がかかる。

 このタイプで高名なのは、ポール・セザンヌ、ロバート・フロスト、ヴァージニア・ウルフ、チャールズ・ダーウィンといった人たちで、彼らはみな遅咲きである。
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