先に旅立っていった飼い主の棺に寄り添い、ずっとその場から離れようとしなかった犬の物語(アメリカ) (3/3ページ)
View this post on InstagramNinaさん(@nina__photography_06)がシェアした投稿 - 2019年 4月月15日午後1時35分PDT
しかし、ビルさんが目を覚ますことはもちろんなかった。この光景を見ていたアン・マリーさんは、
チーフは、ビルが動かないことを知ると、大好きな飼い主の死を悟ったのか項垂れました。ビルの頭の横に自分の頭を寄せて、しばらくの間ずっと寄り添っていました。少しでもビルの側にいたかったのでしょう。
と話している。
・さようなら、パパ。あの世でまた会えるその日まで
棺をじっと見つめるチーフの子の写真は、葬儀に参列していたビルさんとアン・マリーさんの孫ニーナさん(12歳)が撮影し、SNSに投稿したものだ。
後の取材で、葬儀会社のサム・ジェイムズさんは次のように語っている。
犬がこのように棺の側で立って、亡き飼い主を見ている姿には胸を痛めます。愛する人に最後の別れを告げることは、人間同様、家族であるペットにとっても大切なことなのだと思います。
チーフに死の意味が理解できたのかどうかはわからない。別れの言葉を告げていたのかどうかもわからない。
だが最期にじっと飼い主の顔を見つめるつづけていたチーフは、きっとこの日のことを忘れないだろう。パパもあの世から、チーフを見守っていてくれているし、チーフが旅立つその日、虹の橋のふもとで待っていてくれることだろう。
葬儀後、ビルさんは故郷オハイオ州カントンの墓地に埋葬された。
References:goodfullness/ written by Scarlet / edited by parumo