徳光和夫・秘話激白「ミスターのギャグセンスは超一流」 (3/4ページ)
メモ書きがはみ出したんでしょうね(笑)」
ーー立教大の学生時代に、「I live in Tokyo」を過去形にしなさい」という問題に、長嶋さんが「I live in EDO(江戸)」と答えたという逸話もありますね(笑)。
「長嶋さんに聞いたら笑わずに、“あ〜、齋藤教授が出したテストですね”とおっしゃったので、本当のエピソードなんでしょうね」
ーー国民栄誉賞を受賞した長嶋さんに「他にほしい栄誉はありますか?」と聞いたら、「世界遺産」と答えたという話もありますが?
「その話は嘘だと思います(笑)。他にも眉唾ものの話がありまして。V9時代に優勝旅行としてパリに行ったときのエピソードなんですけど、エールフランス航空の機内でキャビンアテンダントが“何か飲み物はいりますか?”と聞くと、川上哲治さんが“コーヒー、プリーズ”と答えて、続けて王貞治さんが“ミー、トゥー”と言ったら、最後に長嶋さんが“ミー、スリー”と言ったという(笑)。これも真偽が怪しいんです。それと、長嶋さんから笑わせようとしているケースもありますから」
ーー長嶋さん持ち前のサービス精神ですね。
「そうそう。熱烈なファンでもあるクライアントの方の“息子の結婚式で乾杯の挨拶をしていただきたい”というお願いを、長嶋さんがOKしたときの話もあります。長嶋さんは当日になって体調を崩してしまいましたが、律儀な方だからタキシードを着て会場まで行ってクライアントの方にお詫びして帰られたんですよ。
1か月後、立教大学野球部OBの会合に長嶋さんが見えられたので、私が“あの日は体調を崩されて大変でしたね”と聞いたら、“いや〜、熱が出ちゃってね。3割7分8厘”と答えられたんですよ(笑)。これは、私を笑わせようとした発言だと思います。そういうお茶目な一面もありますね」
ーーギャグセンスも一流なんですね。
「監督時代、新聞記者にシメサバをプレゼントしたことがあったんです。