子供の声から不安やうつの兆候を感知するAIが開発される(米研究) (3/3ページ)

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・より手軽で優れた診断法へ向けて

 内在化障害を早期に的確に発見できれば、子供の脳はまだ発達段階にあり治療に対してもよく反応してくれる。一方で見過ごしてしまうと、取り返しのつかない場合もある。

 大切な治療の機会を逃すことのないよう、簡単にできて、それでいて確実なテストが求められる所以だ。

 これまで、AIで体の動きを解析することで、正確に内在化障害を診断することに成功していたが、この方法は、子供にモーションセンサーを着用させた上で暗い部屋に入ってもらい、おもちゃのヘビなどで驚かせてみるなど、手間がかかるという欠点があった。

 今回の声による診断なら、ただ音声を録音し、ブザーでびっくりさせればいいだけなので、手軽にできるというメリットがある。

 今後マクギニス氏らは、もっと簡単にこうした診断が行われるよう、スマホのアプリ開発を目指す予定だそうだ。またモーション解析と組み合わせる方法についても検討しているという。

 この研究は『Journal of Biomedical and Health Informatics』に掲載された。

References:UVM Study: AI Can Detect Depression in a Child’s Speech | UVM Today | The University of Vermont/ written by hiroching / edited by parumo
追記:(2019/5/ 10)本文を一部訂正して再送します。
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