欅坂の音楽性をリスペクト!? 乃木坂46が長年抱える深刻な課題とは? (1/2ページ)

アサ芸プラス

欅坂の音楽性をリスペクト!? 乃木坂46が長年抱える深刻な課題とは?

 人気は十分にあるが、やはりそれこそがグループが長年抱える課題か?

 昨年7月には明治神宮野球場と秩父宮ラグビー場で同一アーティストの単独ライブとしては史上初の2会場同時でライブを敢行。さらには17年、18年と2年連続で日本レコード大賞を受賞するなど、今や女性グループアイドル界の頂点を獲ったといっても過言ではない乃木坂46。

 しかし、そんな同グループだが、今後もまだまだ課題を抱えていると某アイドル誌ライターは分析する。

「女性誌のモデルを務めるメンバーも多く、今までの女性グループアイドルの常識を覆すほどの女性人気の高さを誇るなど、死角はないように思える乃木坂。ですが、AKB48の『ヘビーローテーション』や『恋するフォーチュンクッキー』、欅坂46の『サイレントマジョリティー』のように誰もが口ずさめるような国民的ヒットソングがないというのは正直なところ。実際、初代センターを務めた元メンバーの生駒里奈も2年ほど前に、ラジオ番組で、『たとえば“恋するフォーチュンクッキー”だったらカラオケ行って(ランキングの)上位にあって、欅坂46の“サイレントマジョリティー”も必ず上位にあるんですよ。でも乃木坂ってまだ上位になくて、う~んっていうのを、すごいみんなで思ってて…』『そういうのがないとヒットにならないよね。枚数もそうかもしれないけど、知られるっていうことがいちばんヒットなのかなって』と、国民に愛されるヒットソングの誕生を切実に願っていました。実際、昨年レコード大賞を受賞した『シンクロニシティ』を知らないという人もたくさんいたことから、DA PUMPの『U. S. A. 』こそ大賞にふさわしいという意見が多く見られましたからね」

 乃木坂の現エースと評されている齋藤飛鳥も、去る4月9日にネット配信された日刊スポーツのインタビュー記事で、欅坂についての印象を聞かれ、「『欅坂さんが好き』と言うアーティストさんは多いし、私たちにはあまりない部分だから純粋にすごいと思う」と語っている。

「男性デュオのコブクロが昨年11月に放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、『サイレントマジョリティー』をアコースティックバージョンでカバー。

「欅坂の音楽性をリスペクト!? 乃木坂46が長年抱える深刻な課題とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、日本レコード大賞欅坂46齋藤飛鳥乃木坂46エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧