「いだてん」第18話振り返り。同郷の「美川くん」は実在の人物・美川秀信がモデル (2/2ページ)

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この時代、「女子でも走れる」と言ったシマに、嘉納治五郎でさえ「女性の体は子どもを産むためにあるのだから、走るなんてやめなさい」などとのたまうような時代ですが、当の女性たちは変わろうとしています。

美川くんが次々と目移りするもの、本編のテーマともつながるものであり、もしかしたら今後もそういった感じで関わってくるのかもしれません。

美川秀信は実在の人物がモデル

同じく勝地涼演じる「あまちゃん」の前髪クネ男を思い出させる美川くんですが、四三の幼馴染として実在した人物だそう。

勝地さんは美川くんを演じるにあたって彼の親族の方にあいさつし、「自由にやらせてもらっていいですか?」と聞いたそう。親族の方は快諾され、あのように独特なキャラクター:美川秀信が誕生したそうです。

東京高師時代の四三と美川くんは、一年目の夏休みに一緒に帰郷した帰りに富士山に登山したのだとか。しかしろくな準備もせず登ったため、途中で断念。美川くんはその後本科に進むことなく高師から去ったため、四三は同郷の友人を失って寂しがったようです。

史実どおりにすればあのまま消えていてもおかしくなかった美川くん、ドラマでは今後も登場してくれそうで、どのような役割を担うかということも含めて楽しみです。

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