三倉茉奈・佳奈&夏菜、女優人生の明暗を分けた「NHK朝ドラルール」の存在

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三倉茉奈・佳奈&夏菜、女優人生の明暗を分けた「NHK朝ドラルール」の存在

 双子の女優、三倉茉奈・佳奈が5月10日に放送されたバラエティ番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演。NHKの“朝ドラルール”について改めて注目が集まった。

「茉奈・佳奈の2人は1996年朝ドラ『ふたりっ子』でヒロインの少女時代を演じて人気を博し、その後もバラエティ番組やCMなどで活躍。2007年には双子デュオとしてもメジャデビュー。さらに2008年には再び朝ドラ『だんだん』でWヒロインを演じています。ヒロインの再登板は、朝ドラ史上初めての事。当時大きな話題を呼びました」(女性誌記者)

番組では、朝ドラ再登板で再び大ブームを巻き起こすも「当時、妹の佳奈には大学時代の同級生で1歳年上の一般男性の彼氏がいた」と告白。飲み友達として出演していた同じく朝ドラ女優・夏菜も交えて、“朝ドラルール”についてトークが炸裂。

「2012年の朝ドラ『純と愛』でヒロインを務めた夏菜は、ヒロインに決定すると制作サイドから『スキャンダル的なことは朝ドラ的にNG』と言われたものの、マネージャーからは『うまくやってくれたらいい』と黙認されたのをいいことに別れずにいたら、“ヒロイン発表”の一週間後に写真誌にスクープされ、マネージャーからも『清算してこい』と言明され別れたつらい過去を振り返っていました」(テレビ誌ライター)

 それに対して、佳奈は「ヒロイン決定から1年間は2人きりでは会わなかった」「会う時は茉奈や母親を交えていた」と告白。この男性とは、7年半の交際を経て2012年に結婚。2人の女優人生は、この時“明暗を分けた”と語るのは、夕刊紙記者である。

「茉奈・佳奈が『だんだん』で再ブレイクしたのに対して、夏菜は『純と愛』の平均視聴率が伸びなかったこともあり、その後女優として失速。もし朝ドラではなく、映画や他のドラマでキャリアを積んでいれば、これほど苦労することもなかったはず。“朝ドラルール”が夏菜の女優人生を狂わせたことは間違いありませんね」

 現在放送中の朝ドラ「なつぞら」に続いて、今年秋からスタートする「スカーレット」には、“共演者キラー”の異名をとる女優・戸田恵梨香が主演。当時ほど“朝ドラルール”が厳しくないとはいえ、十分注意して欲しいものだ。

(窪田史朗)

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