プロ野球「ザワつく12球団ベンチ裏」(2)DeNA・ラミレス監督の謎采配 (2/2ページ)

アサ芸プラス

まあ、外国人に頼り切ってしまったチームの長年の体質が一番の問題とも言えますが‥‥」(スポーツライター)

 すっかりセの「1弱」のポジションに収まったのがDeNA。勝てない理由の一つにラミレス監督(44)の謎采配があるとされている。

「次期監督と目される三浦大輔投手コーチ(45)を意識しすぎるあまり、自分も何かアピールしなければと策を弄して空回りしているんです」(DeNA番記者)

 その一端は5月6日の巨人戦で現れた。昨季の新人王・東克樹(23)が故障明けから今季初登板を迎えた時のこと。女房役に直前の2軍時代にバッテリーを組んでいた2年目の山本祐大(20)を抜擢したのだ。

「ラミレス監督も試合前は『これは巨人も考えていなかっただろう』と悦に入っていたそうですが、巨人にすれば『はあ? 2軍のキャッチャー?』ってなもんで、フタを開けてみれば昨季は巨人をカモにした東が3回8失点の大乱調。今季はラミレス監督のありえない思いつきをいさめていた光山英和前バッテリーコーチ(53)が楽天に引き抜かれてしまったので、ストッパーになるご意見番がいなくなってしまったんです。旗色が悪くなった最近は、途中解任も危惧して『ヘッドコーチでもいいから残りたい』と周囲に懇願しているそうです」(DeNA番記者)

 季節は夏に向かうが、ラミレス監督の首筋は涼しくなる一方のようだ。

(数字や成績は5月10日時点)

「プロ野球「ザワつく12球団ベンチ裏」(2)DeNA・ラミレス監督の謎采配」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2019年 5/23号緒方孝市アレックス・ラミレスDeNAプロ野球エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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