犬の母性は天井しらず。凍える夜に野良犬が抱いていたのは、自身の子犬と人間の赤ちゃんだった (2/2ページ)

カラパイア

赤ちゃんの健康状態に問題はなく、ウェイの抱っこがなかったら赤ちゃんはあっという間に凍えていただろうとのことだ。ウェイが子犬を産んだばかりで母性本能が高まっている時期だということを差し引いても、赤ちゃんの命を救った事実に現地の人々は、犬という生き物の、種を超えた深く広い愛情の示し方に驚きが隠せない模様だ。

 赤ちゃんの母親らしき女性もじきに発見され拘束されたとのことである。アルゼンチンは昨年から景気の冷え込みが著しいという。こういった痛ましい事件が減り、なおかつ野良犬が飼い犬として幸せに暮らせる日が来るのを祈ろう。

written by kokarimushi

※この記事はカラパイアの姉妹サイトマランダーから転送したものです。マランダーで前日一番人気の高かった記事を、後日カラパイアの紙面上で紹介しています。

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