長嶋茂雄「脳梗塞再発」と「一茂との和解」深層 (2/3ページ)

日刊大衆

すぐに帰宅するのは、予定通りだったはずです」(球界関係者)

「長時間の外出は控えるように」とする医師の指導もあったという。

「ご存じのように、昨年、ミスターは長期入院を経験しています。胆石の治療ということでしたが、石はきれいに溶けてしまった。これは数万人に一人の“奇跡”だそうですが、筋力の低下はひどく、一時は車椅子が手放せなくなってしまいました。年末に退院してからは、衰えた体力を回復するため自宅でリハビリに励んでいますが、医師からは“外出は1時間程度”と制限されているようですね」(前出の番記者)

 さらに、「外出制限は長期入院による体力の衰えよりも、2004年3月に発症した脳梗塞の再発を恐れてのこと」(前同)だという。

「脳梗塞は再発リスクが高い病気で、“10年以内に約半数の患者が再発する”という統計データもあります。長嶋さんは発症から15年が経過していますが、83歳と高齢なこともあり、慎重に経過観察していかなければならないはずです」(都内脳外科クリニックの医師)

■ミスターは現在リハビリ中

 現在、都内の自宅で理学療法士を招いてリハビリに励んでいる長嶋氏。同じく都内にはマンションも所有しているが、「こちらはバリアフリー対応」(前出の関係者)だという。

「退院後、ミスターが快適な目黒のマンションではなく、段差の多い田園調布の自宅に暮らしているのは、“不便なほうがリハビリによい”と、ミスターが言ったからです。住み込みで身の回りの世話をするIさん夫妻、球団職員Tさんも、長嶋氏の不屈の気力に驚い
ています」(前同)

 ただ、「体力の衰えで、リハビリできる時間は減った」(同)という。

「医師も球団も、長嶋氏に無理をさせない方針です。今後はリハビリの進捗や体調を観察しながら、徐々に公の場に登場する機会を増やしていくはずです」(同)

 長嶋氏の最近の楽しみは、テレビで息子・一茂氏の活躍を眺めることだという。しかし2人は“絶縁状態”にあったはずだが……。

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