ウール100%のふわふわお布団だよ!大都会の片隅で快適な巣作りに励むリス

海外では結構な大都市でも、街中で当たり前のようにリスを見かけることも多い。日本だとその辺にスズメがいるみたいな感覚で、リスがちょろちょろしている感じ?
ドイツのフランクフルトという都会の片隅で、リスの写真を撮り続けている女性がいる。今日は彼女、ティナ・マイヤーさんが撮影したリスの映像をご紹介するよ。
Eichhornchen Luna zieht um / Red squirrel Luna moves to a new drey [HD]
木の幹にある巣穴に身体を突っ込んでいるのは、ヨーロッパアカリスのルナさんだ。ゴソゴソ、ゴソゴソ、いったい何をしているのかな?

なんと、巣穴に持ち込んだ羊毛の固まりに、丁寧にふわふわ加工を施しているところだったのだ。

バラしては丸め、まとめてはまた細かく分けて、ふわふわにふわふわにしているみたい。

この羊毛は、ティナさんがルナのために分けてあげているものなんだそう。少しずつ巣穴に持って帰っては、居心地のいい暖かいおうちを作っているんだね。

この様子が撮影されたのは、今年の2月のことだった。そして今、ルナさんは子育ての真っ最中なんだって。
ルナの娘のミシェルもお母さんに倣って、羊毛を巣作りに使っているみたい。
この投稿をInstagramで見るTine Meierさん(@meiertine)がシェアした投稿 - 2019年 3月月3日午後11時31分PST
ティナさんがルナと初めて出会ってから、既に5年になるんだそう。今ではルナの子供たちも、ティナさんの被写体となっている。そしてティナさんは、そんな大都会に住むリスたちの写真集を出版したんだそうだよ。
この投稿をInstagramで見るTine Meierさん(@meiertine)がシェアした投稿 - 2018年11月月1日午後12時12分PDT
ルナさんはじめリスたちのほのぼのエブリディライフに和みたいというお友だちは、ぜひインスタグラムに遊びに行ってみてね。
written by ruichan
※この記事はカラパイアの姉妹サイトマランダーから転送したものです。マランダーで前日一番人気の高かった記事を、後日カラパイアの紙面上で紹介しています。