時を止めていただと?まばたきをしている一瞬の間、脳が時間を止めることが判明(イスラエル研究) (4/5ページ)

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・複数の感覚が機能する場合の影響は?
現実世界では、私たちはいくつもの感覚を駆使して、起きている物事を処理するのが普通だろう。
たとえば、誰かの話を聞くようなとき、内容に耳を傾けつつも、相手を見つめ、相槌を打ったりするのではないだろうか。
ではこのような場合でも、はたして瞬きは相手が話している時間の長さの認識に影響を与えるのだろうか?
そうした研究はまだ行われていない。しかしランダウ氏は次のように推測している。
「ある感覚からの情報が喪失している間、ほかの感覚からの情報の流れが時間感覚を受け持つ、というのが可能性の1つです。あるいは、話す相手を見つめる視覚のように、ある感覚は脳によって特に重視されているという可能性もあります。その場合、主観的な時間はもっぱらこの感覚に依存しているわけで、この感覚からの情報が喪失すれば、時間感覚にも影響が出ることでしょう。」
いくつもの疑問が浮かんでくるとても興味深い研究である。
そういえば、昔授業があんなにもあっという間に終わっていたのは瞬きのせいだったのかと腑に落ちたりもするが、多分それは寝ていたわけで、今回の研究とはまた違う話のはずだ。
今後ランダウ氏らは、複数の感覚処理が主観的な時間感覚に与える影響について研究を進める予定だそうだ。今のところの予測は、主観的な時間感覚はそのとき集中している感覚によって作られるというものらしい。