ゴミだらけでトイレにたどり着けず代用したものに驚愕 “ゴミ屋敷”が原因のありえない事件 (2/3ページ)

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 新しい恋人に夢中の母親は、妊娠中ではあったが一日中遊び歩くこともしばしばで、1、2、4、6、7歳の子供たちの面倒は実父に任せっぱなしだったという。祖母によって公開された部屋は、おもちゃ、ペットボトル、汚れた衣類などが散乱していた。祖母いわく「子供たちはシャワーを浴びることも歯磨きをすることもまれで、満足に食事も与えられていない。孫たちも私と一緒に暮らしたいと言っている」と訴え、母親に代わって親権を取得したいと希望した。

 一度は福祉局から祖母の家に連れて帰ることを許可されたが、数日後には母親のもとに子供たちを帰すように連絡が入ったという。その後、この件は州議会で調査されているそうだ。

 アメリカではゴミ屋敷ごと燃やしてしまう豪快な事件があった。

 「WANDTY.COM」などが2010年11月に報じたところによると、「事件」はアメリカ・イリノイ州のパナ市にある空き家で起きた。所有者不明の家屋には洗っていない食器や、食品が大量に置き去りになっており、ゴキブリが大量発生。近隣住居に侵入する事態になり、市も殺虫剤や補虫器を使って駆逐を試みたものの効果がなかったそうだ。最終手段として、市は家ごと燃やすことを決断。結果、近隣からゴキブリは消え、大成功に終わったという。

 日本でも問題となっている"ゴミ屋敷"。悪臭や火事の心配も尽きないこの問題は、自分の家の隣に突然現れる可能性がある。自分から避けられるケースではないだけに、なおさら怖いものだ。
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