牛は死の間際までおじいさんを愛し続けた。長年共に過ごし、深い絆を結んだ牛と飼い主の愛情物語(台湾) (3/5ページ)
この話を聞いたリャン・ピンさんは即座にニウニウのいる施設に向かった。リャン・ピンさんの顔を見たニウニウの食欲は回復の兆しを見せた。
リャン・ピンさんと会って安心したかのように少しずつご飯を食べ始めた。その後ニウニウは2016年32歳になるまでの6年間を施設で過ごした。
ウシの32歳は人間でいうと100歳に値する年齢だとのこと。

image credit:Facebook
・ニウニウに最期の時が訪れる
ある日のこと、飼育員の一人がニウニウが非常に弱っていることに気づいた。ニウニウは食べ物を咀嚼できない状態にまで弱っていた。
そのことに気づいた飼育員はすぐさまリャン・ピンさんに連絡した。リャン・ピンさんはニウニウの故郷の地域でとれた食べ物を持参し、すぐにニウニウに会いに行った。
リャン・ピンさんがニウニウにご飯を運ぶと、ニウニウは昔いつもそうしていたように、リャン・ピンさんの顔を見て嬉しそうに少しだけ食べ物に口を付けたという。
そしてその夜ニウニウは眠るように旅立っていった。リャン・ピンさんが持ってきてくれたご飯は、ニウニウの最後の食事となった。