地球の救世主となるか? 液体から塩を抽出する強力な新しい分子の合成に成功(米研究) (3/3ページ)

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 この剛性の高さは、捕えた塩化物がなくなった後に形状を維持する上でも役立つ。これが一層の効率性と多用途性を与えてくれる。柔らかい窒素-水素結合式ケージではこうはいかず、潰れてしまう。

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image credit: Fred Zwicky, University of Illinois at Urbana-Champaign

・再現性の確認も完了済み

 ついでに再現性があるのもポイントだ。

 この分子を一番最初作り出したときは1年近くもかかった。そうなると、分子が実験の結果として形成されたのかどうかを確かめるために数ヶ月を要することになるために、前途は多難と思われた。

 だが再度実験を繰り返したところ、数ヶ月後にきちんと再現することができたのだ。

 古代ギリシャ数学者アルキメデスは、新発見をしたとき「エウレカ!」と叫んだそうだが、リュウ氏もまたケージ分子の発見はエウレカの瞬間だったと語っている。

 この研究は『Science』に掲載された。

References:Building a better salt trap: IU researchers synthesize a molecular 'cage' to trap chloride: News at IU: Indiana University/ written by hiroching / edited by parumo
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