今日もいないの?いつも愛してくれた教授の死を知らない犬、教員室の前で彼が来るのを待ち続ける(フィリピン) (2/4ページ)

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 マルセロ教授は、自分の教える授業がない時でも学校に来てはブーボーイの様子をうかがい、餌を与えていた。ブーボーイにとって、父親のようであり友達のようでもあったマルセロ教授は、かけがえのない存在だった。

 しかし、突然マルセロ教授は学校に来なくなってしまったのだ。

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 ・二度と会えない愛する人を待ち続ける犬
 体調を崩して2週間ほど入院したマルセロ教授は、その後心臓発作で帰らぬ人となってしまった。5月18日のことだったそうだ。

 ブーボーイは、マルセロ教授に何が起こったのかわからないまま、教授が入院中もずっと教員室のドアの外で、マルセロ教授が姿を見せてくれるのを待ち続けた。

 時にドアをひっかいて開けようとする仕草をみせたり、時にはじっと座り、とにかくひたすら待っている。

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・愛する人はもういない。犬に真実を知らせるため告別式へ
 今日こそは、今日こそはとずっと教員室でマルセル教授を待ち続ける犬。その光景を見て胸がいっぱいになったのは、大学関係者のクリスティーナさんである。

 「犬だって、何が起こったのかがわからなければ、心の痛みを表現することなどできない」と思い、不安やストレスを溜めているであろうブーボーイを救ってやりたいと思った。
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