今日もいないの?いつも愛してくれた教授の死を知らない犬、教員室の前で彼が来るのを待ち続ける(フィリピン) (1/4ページ)
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Mark Christian Pineda Arceo/facebook
フィリピンのパンパンガ州にあるマバラカット・シティ大学で、ここ2週間、毎日教員室のドアの前にいる野良犬の姿が多くの人々の心を打った。
その犬は、ドアを引っ掻く仕草を繰り返し、教員室から誰かが出てくるのをひたすら待っていたのだ。
その誰かとは、この大学に勤めていた男性教授である。彼はこの犬をたいへんかわいがっており、約4年間、ほぼ毎日この犬に食べ物をあげたり撫でたり遊んであげていたのだ。
だが教授は二度と教員室のドアから出てくることはなかった。彼は心臓発作既にで亡くなってしまったのだ。
事情を知らない犬は彼が来るのをドアの前でひたすら待つ。今日は?今日はいる?と待ち続けていた。
・4年間教授がかわいがっていた野良犬
かつて、その教員室にはカルメリート・マルセロ教授がいた。彼は野良犬を、ブーボーイ(Buboy)と名付けで、4年間とてもかわいがっていた。
マルセロ教授の同僚クリスティーナ・デマフェリックスさんによると、ブーボーイは朝マルセロ教授がやって来るのを校門前で待ち、教授が教室を移動する際にもいつも後をついて回っていたという。
昼食の時間には一緒にランチを食べ、1日が終わると、ブーボーイはマルセロ教授が家に帰るのを校門から見送るという毎日を過ごしていたそうだ。