浮気調査で発覚した「妻の本性」 (2/3ページ)
吾郎の中では、まさか妻が浮気しているのではないか、という疑念が瞬時にしてわいたが、その一方で、「30歳で自分と結婚するまで、自分以外に2人の男性としか付き合ったことがない」と昔の彼氏の写真を見せながら誇らしげに語っていた結婚直後の妻の自慢気(?)な顔が思い浮かび、まさか妻が浮気するわけない、という気持ちが葛藤に苦しむことになった。
このとき、夫が昼寝している妻を叩き起こして、事情を問い詰めていれば、妻もうまく言い訳し、その後はより一層慎重に行動することで夫婦の修羅場は訪れなかったのかもしれない。
しかし夫は、真実を知るために調査会社に妻の浮気調査の依頼を行なったのである。
◇衝撃の調査結果
浮気調査の結果はすぐに判明した。
調査1日目に、テニスクラブの練習後、同じテニスクラブの仲間らしき、20代の男性Aと妻が、手をつないでカラオケボックスに入る写真がとれたのである。
これで決まりだと、調査結果を妻に突きつけようとする夫だが、一度だけ手をつないでカラオケボックスに入っただけではどんな言い訳をされるかわからないので止めた。
※窮地に追い込まれた者は、脳をフル回転させて辻褄合わせの言い訳をひねり出すものである。
たとえばこの場合であれば、「カラオケでAの相談に乗ってあげていただけで、手をつないだのはその前の会話でカップルの手のつなぎ方の話題が出ていたので、お互い冗談でつないだだけで浮気とかではない」などと言い訳してくることが十分考えられる。
そこで、言い逃れできないようにもう少しだけ調査を続けようということになり、長期戦も視野に入れていた。
しかし、結果はまたもやすぐに出た。
翌週のテニスクラブの練習後に、またもや妻が同じテニスクラブの仲間の男性と手をつないでいるところの写真がとれたのだ。
しかも2人は、ラブホテルに入っていったのである。
ところが問題は、この男性は1回目の調査で手をつないでいたAではなく、別の男性Bだったのである。
あの妻が、浮気をしている。