意外と今でも使われている明治・大正時代のJK言葉!?「いだてん」第21話振り返り (2/3ページ)
スコドンは同じく「のろい」という意味の愛媛方言なんかもありますが。
スポーツを勧める四三に対して、「ただでさえ“シャンナイ”と言われているのに、運動なんかしたらもっと馬鹿にされる」と言います。「シャンナイ」とは「シャン(美人)」が「ない」つまり「美人がいない」という意味だそう。彼女らもまた流行語を使ってけなされていたのです……。
当時の若者言葉も下品だといわれたこのように飛び出した数々の流行語。放送中から話題になりました。
いつの時代も流行言葉や若者言葉はあるもので、明治・大正の時代ももちろん若い女子たちが好んで使う言葉がありました。それが「てよだわ言葉」です。
語尾に「~てよ」「~だわ」をつけるしゃべり方ですね。「よくってよ」とか「いやだわ」みたいに使います。「だわ」の方は今でも小説などの創作ではよく見かけますよね。
明治時代を舞台にした朝ドラ『あさが来た』でも、あさの娘・千代とその友人ののぶちゃんがちょっと使っていました。東京で流行ったものは関西でも流行っていたようです。
現代の感覚からするとお嬢様言葉。丁寧な言葉に聞こえますが、これが使われ始めた明治中期ごろは下品だ、と非難されていたそう。
現代でも通じる当時の若者言葉・流行語ドラマで登場した言葉は「なにそれ?」というものが多かったかもしれませんが、現代でも意味が通じる言葉もあります。
たとえば「駄弁る(だべる)」。これは「駄弁(くだらないおしゃべりの意)」を動詞化したもので、現代では使うことはあまりないかもしれませんが、通じますよね。
ほかに、「サボる」というのもこのころにできた言葉です。「サボタージュ」の動詞化です。これは今でも普通に使いますね。
また、「ハイカラ」というのは西洋風である、おしゃれである、という意味ですが、これの動詞化「ハイカる」なんて言葉もありました。ハイカラを気取る、ハイカラぶる、という意味。