エース社員を育てるために上司がすべきこととは? (3/4ページ)

新刊JP

――また、自分のお手本となるような存在がいると行動しやすくなるのではないかと思うのですが、そういう人はどう探せばいいのでしょうか?

紫垣:そういう存在となる人が近くにいればいいんですけどね。私の場合、尊敬できる先輩がたくさんいましたが、この部分はあの人がすごい、あの部分はこの人がすごいという感じで、「何から何までこの人にようになりたい!」という存在はいませんでした。

でも、それでも良いんです。自分の足りないところ、伸ばすところを謙虚に見つめて、その部分に長けている先輩をリスペクトして学ぶ。そういう風にいろんな人から学ぶというのも一つの手だと思いますよ。

――『マンガでわかる 伝説の新人』では主人公である美由希の叔父がメンター役として登場します。メンターはいたほうがいいですよね?

紫垣:いないよりはいたほうがいいですが、美由希の叔父ほど完璧な人もいないでしょう(笑)。これはマンガで分かりやすく伝えるための一つの方法として、叔父の存在をメンターに据えました。

ただ、学びを吸収することはメンターがいなくてもできます。そのもっとも簡単な方法が本を読むことですね。さまざまな世界を吸収できるし、その人の考え方がまとまって書かれているのでインプットもしやすい。自分の興味が向いている方にいる先駆者の考えにのめりこんでいけます。

どんな職業・仕事においても第一線で活躍している人たちの言葉は学びになります。それこそ、私たちはイチローさんのインタビューを聞いて学びにしているわけですよね。そういう意味で、様々な人の書いた本を読むというのはいいことだと思いますね。

――今後、まさにAI時代を迎える中で、そのAI社会の中心にいるのが今の新人と呼ばれる世代の人たちだと思います。時代が変わってもビジネスで結果を出せる人はどんな人だとお考えですか?

紫垣:ビジネスを楽しんでいる人。自分なりに考えて「こうしたらいい」とか「こういう風にしよう」と考えてそのために動き続けていける人ですね。そういう人は、常にビジネスを楽しみ続けられるという強みを持てます。

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