男子には言えない「女子会で話していること」 (1/3ページ)
女の子って喫茶店だけで3時間とかいったい何してるわけ?
男の人に大変よく聞かれる質問。たしかに私たち女性は、お茶でもしようなんて言って喫茶店に集合して、コーヒー1杯で平気で2〜3時間話し、おなか減ったねなんてレストランに移動して、さらに3時間ノンストップで話していられる。
一緒にいるだけでドキドキして幸せ、という恋人同士の関係とも全然ちがう、もっと緩くて普遍的なその時間は、かつては食事会やお茶会なんて漠然とした名前で呼ばれていた。なんの目的もなくただ集まる女の子同士の会合は、何かおいしいものを食べようとか、食べがてら打ち合わせをしようとか、同窓会をしようとか女の子を紹介しようとか、そんなわかりやすい目的があってはじめて集まる男同士には理解しがたいものだから、多分ずっとピンとくる名称がつけられてこなかった。
私たちにとっては恋愛それ自体と同じくらい重要な、女同士の恋愛話。生産的な答えを出すわけではない。むしろその非生産性にこそ何億もの価値がある。自分の中で整理できない思いや不満や不安を言語化して共有し、参考になるかならないかよくわからない女友だちの話も聞いて、そういう時間がなくては多分、男性の浮気も不満だらけの硬直した関係も別れや恋のはじまりもハンドルできない。
先日、男の人に約束を当日キャンセルされて落ち込んでいた友人と渋谷の喫茶店で会った。もうひとりも合流した3人で、結局夕飯を食べそびれて深夜まで、そのまま喫茶店でコーヒーやジュースをお代わりしながら喋っていた。
「そもそも、先月うちに簡単に泊めたのがいけなかったのかな。それまでは一応、ちゃんとほかの女の子切って付き合おうかなって考えてくれてた気がする。最初に泊まったときは何もしてないけど、また泊まったらそういう仲になっちゃうじゃん。それでもはや付き合うどころか、平気でドタキャンされる立場になった」
男の人と2人で食事に行ったり映画に行ったり家に呼んだりする関係になって3カ月、はじめて約束をキャンセルされた女友だちが、自分の美貌やキャリアも忘れて軽く失敗を分析する。すかさず友人のもうひとりが一般論を展開しつつフォロー。