五輪に令和にロマンス…最新詐欺「悪辣手口」と「即効対策」 (3/3ページ)

日刊大衆

高齢者や女性を中心に460億円も集めていた。「具体的な投資案件はまったくなかったが、プロの歌手顔負けの主犯の男が全国各地でライブを開催。“老老介護問題を解決する!”と熱っぽく語り、支持を集めました。“男は集めた金の行方を聞くが、女は感覚で物事を考えるから、女を勧誘しろ”という狙いが見事にはまった形です」(前出の松原氏)

■【3】〈インターネット詐欺〉の対処法

 教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏(72)は昨年7月、自分のブログで被害に遭ったことを告白している。

 ワールドカップ決勝戦をパソコン視聴しようとしたら「このパソコンはハッキングされました。以下の番号に連絡を」との警告表示が。それに従い、結局、セキュリティ対策費用としてアマゾンギフトカードで2万8000円支払ったという。ネットで無料の動画を見ようと思ったら、勝手に課金され、しつこく請求される〈ワンクリック詐欺〉もインターネット詐欺の一種だが、この対策はどうするべきか。

「相手に、あなたの住所は分かりません。そもそも、そんな手間をかけて調べない。無視をするのが一番です」(前出の堀川氏)

 現在発売中の『週刊大衆』6月24日号では続けて最新の詐欺の手口とその対処法を詳しく特集している。

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