明治時代に持ち込まれた概念「Right」は権利?権理?福沢諭吉の「理」へのこだわり (3/3ページ)

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まとめ

「米国があなたのために何をするかを問うのではなく、われわれが人類の自由のために、一緒に何ができるかを問うてほしい」
※1961年、ケネディ大統領の就任演説より。

演説するケネディ。Wikipediaより。

個人は社会におけるお客様ではなく、共に社会を支え、よりよいものにしていくスタッフでありパートナーであり、主人公である。

そうした主体性をもって社会に参加して欲しいし、そのために必要なRightこそ、国家の主権者たる「権理」である。

維新が成り、政治の門戸が開かれた明治の世なればこそ、福沢諭吉は多くの日本人に対して「権理」をこそ訴え、呼びかけたのでした。

そんな福沢諭吉の思いは、現代の私たちと社会との関係性にも深く通じます。

※参考文献:
福沢諭吉『学問のすゝめ』講談社学術文庫、2010年3月19日 第11刷

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