知ってた?世界のマカダミアナッツの70%はオーストラリアの一本の木によってもたらされたものだった (2/4ページ)

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・ハワイにもちこまれた一握りのマカダミアナッツから始まった

 クイーンズランド大学でこの研究を進める園芸家でもあるクレイグ・ハードナー博士は、こう説明する。

19世紀末、マカダミアナッツのひとにぎりの種がハワイに持ち込まれた。記録によると、1896年、ロバート・ジョーダンという人物によって、ホノルル郊外の兄の家の裏庭に苗が植えられ、そこから6本の木が成長したという

 多くの樹木作物と同様、マカダミアナッツも接ぎ木によって繁殖していく。商業用の果樹園には何千本という木があるが、個体の特性はほとんどない。

 このように遺伝的な多様性が際立って乏しいと、多種多様な種に比べて、マカダミアナッツの収穫が病気や気候変動に負けてしまう危険が高くなる。

 それに比べて、オーストラリアの野生のマカダミアナッツは、亜熱帯林という狭い生息域にもかかわらず、豊かな多様性を誇る。
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