国内だけでは不可能? 貿易アドバイザーが明かすビジネスの勝ち筋の見つけ方(前編) (4/4ページ)

新刊JP

安売りをすると粗利はどんどん減っていきますから、会社が疲弊する一方です。

――そういう点では、海外のメーカーは自社の商品をブランディングで高く売るのが上手ですよね。掃除機メーカーのダイソンですとか。

大須賀:アップルのiPhoneなんかもそうですね。ただ、日本でもそういう企業が少しずつ出てきています。

例えば、株式会社バルミューダはオーブントースターを2万円くらいで売っていますよね。また、白物家電のメーカーであるシロカ株式会社も独自の路線で自社をブランディングしています。

こういった会社に共通する点は、商品の価値を伝えることがすごく上手ということです。すごく美味しいトーストが焼けるって、シンプルだけど響くじゃないですか。そのメッセージにストーリーを乗っけて、体験を含めて商品を売っている。非常に上手だなと思います。

――新しい会社が独自性を打ち出すことで、慣習にとらわれない値付けができているという点は大きな変化ですね。まさに「価格はアナタが決めなさい」の時代への突入というか。

大須賀:そうですね。その変化は大きいと思います。

(後編に続く)

「国内だけでは不可能? 貿易アドバイザーが明かすビジネスの勝ち筋の見つけ方(前編)」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る