楽しんごが吉本解雇に怒り…闇営業で処罰されるも「会社の方が闇」だった!?
「ラブ、注入!」のギャグで一世を風靡したタレントの楽しんごが、所属する吉本興業を解雇されていたことが分かった。吉本では『カラテカ』の入江慎也が振り込め詐欺グループの忘年会に出席するなど〝黒い交際〟が発覚し、契約解消されたばかり。不祥事が続いたことで、マネジメントする吉本興業の管理体制にも疑問の声が上がっている。
「楽しんごは事務所に内緒の闇営業の仕事が取りやめになった際に、相手方にキャンセル料を請求しトラブルになったことから契約を解消されたようです。反社会的勢力と関わっていた入江とは違うため、本人もスッキリと納得しているわけではないようですね。実際、他にも闇営業に手を出していたとされるタレントが続々発覚しており、問答無用で楽しんごが解雇されたのは、事態をこれ以上、大きくしたくない吉本の意思が働いたからだといわれています」(芸能記者)
ネット上では、
《そもそもギャラが安過ぎるからみんな闇営業してるんじゃないの?》
《きちんとした雇用契約を結んでないとかありえんな》
《吉本の闇を感じるな。一企業としてどうなんだろうか》
など、吉本興業の企業姿勢にまで踏み込む発言が広がっている。
以前は、少々の闇営業は黙認されていたというが、脱税を指摘する声もあることから、他にも、戦々恐々としている芸人は少なからずいるのではないだろうか。
トラブルメーカゆえに解雇必至
楽しんごは解雇報道をリツイートし「本当!!!ここの会社の方が闇だったわ」と怒りを隠せない様子。しかし、〝時給日本一整体師〟を自称するだけあって、当面、金銭的に困窮することがないことから、経営する高級マッサージ店の告知として『本日も闇営業しますwww』と自虐ツイートし、余裕の姿を見せている。
「楽しんごは2013年に元付き人で恋人関係にあったとされる男性を暴行し、傷害容疑で書類送検されました。激昂して相手に包丁を突きつけたことが週刊誌にも報じられ、笑えない〝裏の顔〟が発覚してしまいましたね。トラブルをいつ起こすか分からない怖さもあり、吉本が逡巡することなく解雇したのはむしろ、正しかったともいえます」(同・記者)
誰もがSNSで簡単に情報発信することができる時代に、事務所に内緒で闇営業してバレないわけがない。楽しんごにとっての痛手は、今回の報道で40歳という実年齢が広まってしまったことくらいだろうが、今後、売れない芸人にとっては死活問題になってくるだろう。
一見、華やかな芸人の世界だが、まだまだ知られていない〝闇〟が隠されているのかもしれない。