台風21号による倒木被害からの復旧を目指し「世界遺産・醍醐寺 復旧プロジェクト」がスタート! (1/2ページ)

Japaaan

台風21号による倒木被害からの復旧を目指し「世界遺産・醍醐寺 復旧プロジェクト」がスタート!

平成30年9月4日に近畿地方を直撃した台風21号による被害。世界遺産である京都・醍醐寺の被害は下伽藍から上醍醐へと広範囲に渡り、およそ3000本に及ぶ倒木や醍醐寺を取り巻く白壁塀の損壊、南門や下醍醐清瀧宮などの建物も損傷を受けるなど、被害総額は、およそ4億6000万円にのぼりました。

現在も引き続き復旧作業が進められていますが、台風前の姿に戻すにはまだ時間も資金も必要な状況が続いています。そこでこのほど、台風21号による倒木被害からの復旧サポーター募集「醍醐寺復旧プロジェクト」が、クラウドファンディングMakuakeでスタートしました。

醍醐寺は200万坪以上の広さを誇り、山頂一帯を「上醍醐」山裾を「下醍醐」と称しています。一千有余年の歴史を持つ醍醐寺は、木の文化・紙の文化の伝承の宝庫。開山以来、僧侶、天皇、貴族、武家、民衆など、多くの人々の祈りの中にその歴史を育み、文化を伝承してきました。平成6年(1994)には世界文化遺産に登録されました。

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