6月の梅雨時なのになんで皐月(五月)晴れなの?その理由は新暦と旧暦のズレから (2/2ページ)

Japaaan

とは言うものの、言葉は時代によって柔軟に変化していくものですから、鯉のぼりを見上げて「皐月晴れ」と口にした人を捕まえて能書きを垂れるのも野暮というもの。

広辞苑にも「梅雨晴れ」だけでなく「(2)5月の空の晴れわたること」とも定義していることもあり、どっちでも通用するようになってきているようです。

最近では本来の意味で用いる場合を「さつきばれ」、新しい意味で用いる場合を「ごがつばれ」と使い分ける方もいるようで、日本語の奥深さと可能性がこういうところにも垣間見られます。

まとめ

他にも、梅雨を意味する「五月雨(さみだれ)」や、梅雨ごろにことさら暗く感じる夜を「五月闇(さつきやみ)」など、旧暦の名残を感じさせる言葉が今でも使われています。

こうした季節の言葉について、正しい意味を理解しつつも、大らかな気持ちで情緒豊かに使いこなしていきたいものです。

※参考文献:NHK放送文化研究所編『改訂版 NHK気象ハンドブック』

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

「6月の梅雨時なのになんで皐月(五月)晴れなの?その理由は新暦と旧暦のズレから」のページです。デイリーニュースオンラインは、梅雨語源雑学天気カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る