この人なら助けてくれるかも!我が子がフェンスに挟まってしまい人間に必死で助けを求めた母さん牛(カナダ) (1/4ページ)

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この人なら助けてくれるかも!我が子がフェンスに挟まってしまい人間に必死で助けを求めた母さん牛(カナダ)
この人なら助けてくれるかも!我が子がフェンスに挟まってしまい人間に必死で助けを求めた母さん牛(カナダ)

image credit:photo by youtube

 犬や猫は長い間人間と共に暮らしてきた。だから彼らは、「自分たちにはできないことでも人間ならできる」ということを知っており、困ったときには、助けを求めてやってくることがある(関連記事)。

 そして人間の側でずっと暮らしていたのは犬や猫だけじゃない。牛や馬だってそうだ。彼らも人間のことをよく知っている。

 それは長い年月をかけて遺伝子に組み込まれていて、人には2種類あって、動物にやさしい人もいればそうじゃない人もいるということを知っている。

 だから、ある牛は困難に陥った時に、近くにいた人間に助けを求めた。この人が良い人だったらきっと助けてくれるに違いない。

 その牛は我が子がフェンスの下にはさまってしまったことを視線や鳴き声で必死に訴えたのだ。その人間は良い人だった。牛が助けを求めていることを察知して子牛を救い出してくれたのである。

Mother cow clearly asks man to rescue her newborn calf

・牛が自分を呼んでいる?行ってみると…

 カナダのオンタリオ州に住むデイヴさんは、近隣の牧場に住む牛たちが好きで、その姿を撮影し続けている。

 1年近く前のこと、彼がいつものように牧場の脇に車を停車して、牛たちを撮影していたところ、その中に、何だか変わった動きをしている牛が一頭いることに気が付いた。

 フローという名のこのメス牛は、近くのフェンスとデイヴさんを交互に見ながら、何かを訴えかけるように鳴いていた。他の牛たちもフローに注目し、その訴えを理解していたようだ。
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