自然に起きる500倍という速さで植物の絶滅が進んでいることが世界最大規模の調査で判明(英研究) (2/3ページ)

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・最も絶滅が進んでいるのは人口が急増している地域
絶滅した植物の分布図からは、マダガスカル、ブラジルの熱帯雨林、インド、南アフリカといった、生物多様性に富むが、人口が急激に増加している地域がもっとも絶滅リスクが高いことがわかる。

Humphreys et al./nature
絶滅した種が一番多かったのはハワイで、1900年以降79種が消えてしまった。ついで南アフリカで、こちらは37種が絶滅した。
ハンフリーズ氏によると、熱帯の絶滅率は、こうした地域の生物多様性の豊かさを考慮したとしても、予想を上回るものだという。また固有の種が存在する島は、そうした種が環境の変化に弱いことから、特に影響を受けやすいそうだ。
・絶滅未満の”機能上の絶滅”
スイス、バーゼル大学のユリアーン・デ・ボス氏は、こうした絶滅データは注意深く編纂(へんさん)されたものだが、それでもなお問題を過小評価しているだろうと話す。