2040年、世界の肉の60%が人工肉に置き換わると予測される(米研究) (4/5ページ)

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 とはいえ現時点では、世界のどの食料品店でも動物の肉が主流である。

 イギリスの全国農業組合(NFU)のスポークスマンは、「技術革新と新技術は常に畜産業の発展の中核をなしてきました。実験室で作られた肉の科学は興味深いものではありますが、NFUは消費者が求める限り、安全で、製造元の追跡が可能な、手頃な価格の食料を生産できるような家畜飼育を今後も続けていくことは間違いないでしょう」と話している。

 とは言え近い将来、我々の食卓も大きな変化を見せそうな気配だ。培養肉はもちろん3Dプリンターで作られた料理、昆虫食など、今とはガラっと変化している可能性はあるだろう。

 でもって昔の人はこんなもの食べてたみたいよ。えーびっくり!なんて会話が交わされることになるのかもしれない。
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