『ラジエーションハウス』最終回に疑問の声続出「全員の人間性疑う」

まいじつ

『ラジエーションハウス』最終回に疑問の声続出「全員の人間性疑う」

フジテレビ〝月9〟ドラマ『ラジエーションハウス』の最終回が6月17日に放送された。この日、窪田正孝演じる放射線技師の主人公が医師免許を持つことを周囲にカミングアウトし、初めて自ら治療に当たったが、その後、放射線技師らが窪田に厳しく接するシーンが放送された。視聴者からは「(周囲の)人間性を疑う」との声も飛んでいた。

窪田演じる唯織は、米国で放射線科医からのお墨付きを得た放射線技師。医師免許も持っていたが、病院では院長・大森(和久井映見)に技師として働きたいと懇願。医師でもあることを隠しながら勤務していた。

最終回ではヒロイン・杏(本田翼)の父・正一(左戸井けん太)が病院に運ばれた。院内の医師が経験したことがない手術が必要と判明。当初は他病院から医師を派遣することになっていたが、正一の容態が急変する。一刻を争う中でも、院内の医師らは手術を拒否し、ついに娘の杏が「私がやります」と手を挙げた。「肉親を治療する際は冷静さを失う」と指摘されながらも施術に当たった杏は手が震え、冷静さを失った様子を見せた。

「医師」として活躍も…周囲は冷たい反応

ここで唯織は「代わります」と宣言。「技師が治療をするのは医師法違反」との声を浴びせられる中、窪田は「僕は(医師免許を)持ってます」と告白。技師らは驚いた様子を見せながら、唯織の手さばきを見守った。

唯織の活躍で正一の手術は成功。だが、黒羽(山口紗弥加)ら周囲の技師から、医師でもあることを隠していたことを責められる展開に。医師を派遣する大学病院幹部は、院長の大森に「唯織を処分しろ」と詰め寄る展開が見られた。

これに視聴者は首を傾げていた。

《医師免許持ってる人が技師やったらあんななるの?》
《最後に誤解が解けてみんな仲良しめでたしめでたしとか意味が分からない。ここにいる全員の人間性疑う》
《他人の人生選択を尊重してない》
《医師を派遣してくれている大学病院とはいえ、ここまでの権限はないだろう》

ドラマとはいえ、周囲の冷たい反応に疑問を感じたようだ。

特別編が放送されることになった同ドラマ。ツッコミどころの多さはともかく、視聴者から注目されていることは確かなようだ。

【画像】

metamorworks / Shutterstock

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