特別パネル展示・勉強会を開催しました ~強制不妊問題の本質とそこを引き継ぐ発達障害バブルの問題に迫る~ (1/2ページ)

バリュープレス

特定非営利活動法人イマジンのプレスリリース画像
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優生手術を合法化した立法過程やそれに基づいた法の執行の責任ばかりが注目される傾向にありますが、国の責任論を超えた、本質的な解決に結びつく調査・検証こそが重要であると考えれられています。  このような中、市民の人権擁護の会(CCHR)日本支部は、6月17日(月)に衆議院第一議員開館にて11時から精神医学の歴史と現状をパネルや資料にまとめて示す、特別パネル展示・勉強会を開催しました。

 優生手術を合法化した立法過程やそれに基づいた法の執行の責任ばかりが注目される傾向にありますが、国の責任論を超えた、本質的な解決に結びつく調査・検証こそが重要であると考えれられています。

 このような中、市民の人権擁護の会(CCHR)日本支部は、6月17日(月)に衆議院第一議員開館にて11時から精神医学の歴史と現状をパネルや資料にまとめて示す、特別パネル展示・勉強会を開催しました。

 先日、ドイツ支部の代表であるベルント・トレッピング氏を新宿(場所:サイエントロジー東京ビル)に迎え、ドイツにおいてナチス・ドイツが引き起こしたホロコーストの背後に精神科医らが主導していたことをどのように調査し暴露したかについて報告がなされました。

 第2次世界大戦時、特にナチスドイツが犯した人種差別に基づく大量虐殺(ホロコースト)は断じて許されるべき事柄ではありません。

 CCHRはこのドイツから輸入された人種差別の生みの親でもある精神医学(優生学)に焦点をあて、長年にわたり、問題提起を行ってきました。ついにその結果として、2010年にはドイツ精神医学精神療法神経学会の会長がその虐殺に精神科医らが関与したことを認め謝罪もしています。

 ユダヤ人や、精神障害者の殺戮に加わった精神科の医師や、1933年に成立した遺伝病子孫予防法によって、身体に障害があるという理由だけで、強制断種手術を受けた40万人以上の犠牲者のことが紹介されています。

『皆さん われわれ精神科医は,ナチの時代に人間を侮蔑し、自分たちに信頼を寄せてきた患者の信頼を裏切り、だまし、家族を誘導し、患者を強制断種し、死に至らせ、自らも殺しました。患者を用いて不当な研究を行いました。

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