間違ってた座禅の心構え:警策に打たれすぎてもNG?「座禅=叩かれればいい」ではない (1/3ページ)
突然ですがみなさん座禅をしたことはありますか?
座禅というと、あの長ーい木の板でパシンと叩かれる光景が思い浮かびますよね。
あれは「警策(きょうさく)」というのですが、一頃は「ぼんやりしてると僧侶にどんどん叩かれる」という誤解を持っていた人も多いのでは?
最近はそういう誤解は減ってきたように思いますが、やみくもに「自らお願いすればいい」というのも間違いのようで・・・筆者の赤っ恥体験をレポします。
まずは座禅のふるまいを一通り参加した某お寺の宗派は曹洞宗。そこでは座禅会ではなく「参禅会」と呼んでおり、ある程度知識や経験のある人向けの雰囲気。作務衣やヨガの服装で来られる方も多く、着替えをする部屋の用意もありませんでした。
・入場
手を叉手(さしゅ)にして入り口の左側の柱側から、左脚で入ります。叉手とは胸の前で両手を交差する方法の一つで、左手は親指を内に入れて手の甲を外に向け、その上から右手を覆い重ねます。坐禅堂に入ったら正面の本尊に向かい合掌低頭。手を叉手に戻し、自分の坐る場所(坐位と呼ぶ)に歩を進めます。
・座る
隣位問訊(りんいもんじん)といって、両隣の方への挨拶として座る前に合掌しお辞儀をします。さらに、対坐問訊(たいざもんじん)といって、反対側を向き、向かいの人への挨拶として合掌、お辞儀。
そしていよいよ、壁に向かって座ります。これを面壁〈めんぺき〉と呼びます。
後ろから印の組み方、座禅の組み方を僧侶が教える声が聞こえます。
