「プライドの高い男性」に共通する5つの特徴 (1/3ページ)
■男性の「プライド」の本質
「プライドを持て」という文句がある一方で「プライドは捨てろ」という文句もある。
プライドはあればいいのか、ないほうがいいのか。僕は両方だと思う。
では、なぜこのように相反する言説が存在するのか。
それは、プライドという言葉の抽象度の高さにある。プライドにも良質なプライドと悪質なプライドがあるということだ。まずその2つを整理する。
良質なプライドとは「誇り」である。
つまり、自分が譲れないもの、自分のアイデンティティとなるもの、自分を形成する大切なもの、といった意味である。
悪質なプライドとは「虚栄心」である。
つまり、自分をよく見せたい、承認されたい、自分の弱さを守りたいというところからくる見栄である。
この2つのプライドを理解することが、男性のプライドと関わっていく上では非常に重要となる。
いい男は、良質なプライドがしっかりとあって、悪質なプライドがほとんどない。ダメな男は、悪質なプライドが多く、良質なプライドがない。
要するに、いい男は自分をもっているし、ダメな男は自分をもってないということである。
ただ、後者の「虚栄心」がない男はほとんどいない。世の男性のほとんどが自分をよく見せたいと思っているのは事実であろう。
■「プライドの高い男性」に共通する5つの特徴
よく、彼氏のプライドが高すぎるとか、プライドが高い男は扱いが難しいという言葉を聞くが、プライドの高い男性とはどんな男性なのだろうか。
思うに、ここでいうプライドの高さとは、前述した後者のプライド「虚栄心の強さ」だ。
虚栄心の強い男性ほど厄介なものはない。具体的な行動パターンとしては、下記の特徴がある。