女子サッカーW杯・高倉麻子監督の飲む酒は「勝利の美酒」か「ヤケ酒」か

週刊実話

女子サッカーW杯・高倉麻子監督の飲む酒は「勝利の美酒」か「ヤケ酒」か

 6月19日、FIFA女子ワールドカップ(W杯)フランス大会の1次リーグD組最終戦が行われた。日本代表『なでしこジャパン』はイングランド代表に0対2で敗れたものの、結果、勝ち点4で2位となり、決勝トーナメントへの進出をきっちりと決めた。

 「とりあえず、最低限の結果ですね。何しろ、代表メンバー23人が発表された時点からザワついていましたからね。23人中17人はW杯初出場。国内リーグで3年連続得点王の田中美南(日テレ・ベレーザ)が外れるなど、高倉麻子監督の思い切った人選が話題となりました。これで結果が伴えば、何の問題もありませんが…」(スポーツ紙記者)

 そんな高倉監督だが、開幕戦で格下のアルゼンチンに引き分けても、動じた様子は一切見せなかった。

 「めぼしい後任候補がいないから余裕なんですよ。カリスマ的存在の澤穂希は、代表監督就任に必要なS級ライセンスをまだ取得していませんからね。出産やサッカー以外の芸能活動に多忙で、講習に行けなかったのです。それでも、ファンからの澤監督待望論は日増しに強まっています」(同・記者)

 高倉監督も「自分は(澤への)つなぎ」と、何度か口にしたことがある。代表監督の地位に固執していないのかもしれないが、協会関係者は気が気じゃない。

 「今回の代表メンバー23人は“賭け”に近い人選でした。最終的に選んだのは高倉監督ですが、協会とも協議しているはず。敗戦の責任を問うなら、協会幹部も同様という声が上がるからですよ」(専門誌記者)

 協会は、来年の東京オリンピックも高倉監督に指揮官の座を託す予定だ。しかし、今回のW杯で国民が納得のいく結果を残せなければ、土壇場で監督交代も検討せざるを得なくなる。

 「高倉監督を蹴落として、出世や起死回生を狙う輩もいます。今回のW杯の結果次第では、そうした協会内部の覇権争いも激化するかもしれません」(同・記者)

 決勝トーナメント初戦は26日。“酒豪”で知られる高倉監督の“量”が増えるのか否か。結局、結果が良くても悪くても減ることはなさそうだが…。

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